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A.S

マーケティング本部 部長
開発薬事グループ 部長
2024年入社

河野製作所で薬事としてのキャリアをスタート


博士号取得のため、母国のエジプトから日本に留学し、分子生物学を用いた生物保存の研究をしていました。働き方や生活様式に魅力を感じ、その後は日本で食品検査や品質管理の仕事に就きました。
より厳しい品質が求められる医療機器に携わりたいという思いから、2021年に河野製作所に海外営業と海外薬事を兼務する形で入社。営業としては中東・アフリカの市場開拓、薬事としては米国での薬事承認プロセスを担っていました。そこで学んだのは「薬事はすぐには結果が出ない仕事ですが、正しい手順を踏めば会社に長い期間にわたって効果をもたらすことができる」ということです。その後、日本国内の薬事の経験を積むために退社し、薬事コンサルティング会社に転職しました。
2024年にふたたび河野製作所で働くことを決め、開発薬事グループとマーケティング本部を兼務しています。

会社の外からメーカーの薬事の良さを知る


河野製作所を退社後、薬事のコンサルティング会社で勤務し、海外の医療機器会社が日本に進出する際の薬事申請業務を行っていました。100社ほどの案件を担当していたので、様々な製品群に触れることができました。
その一方で、河野製作所の薬事の特色を改めて知ることになりました。製品開発の過程や背景を知ること、そして製造・開発・品質管理部門に直接コンタクトを取れるのは、メーカーに所属しているからこそできることです。また、営業も兼務していたため、薬事業務は承認を取ったら終わりではなく、承認を維持することも大切という考えを持っていました。製品を継続的に販売するためにはどうしたらよいのか、という営業やマーケティングの視点を持つことで、患者さんのための製品づくりをすることができると考えています。

もっと成長できる会社であることが、モチベーションに


河野製作所の社員と連絡がとれたこと、そして河野製作所には成長のポテンシャルがあり、自分が貢献できることが多くあると思ったため、ふたたび入社することを決めました。
現在は、メインの仕事であるマーケティング本部で薬事戦略を策定しています。開発薬事グループでは管理職として、メンバーのスキルと得意・不得意分野を把握し、様子を見ながらサポート、難しい部分は主担当を引き受けています。今後は兼任していることを活かし、会社全体、そして開発から製品化、販売から販売後といったすべてのプロセスにおいて利益を伸ばすことを目指しています。

INTERVIEW社員インタビュー

:技術職 :事務職